安全保障の機密情報を漏えいした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案は26日夜、衆院本会議で採決が行われ、自民、公明両党の与党とみんなの党などの賛成多数で可決、参院に送付された。臨時国会は12月6日の会期末が近づいているが、政府・与党は参院でもただちに法案を審議入りさせ、今国会で成立させたい考えだ。
これ成立したら、国民の知る権利なんてパーになってしまう。
政府の都合のいい情報しか公開しないということは、第2次大戦時の軍部と一緒。
ファシズムの台頭を招きかねない。
また、福島第一原発の情報も国民に知らされること無く、無知蒙昧な人々を被爆者にしかねない。
それにしても、維新が退席とはどういうことだ。
法案に反対なら、反対票を投じて欲しかった。
そうすれば、法案は否決されたかもしれないのに・・・。
情報の取り扱いのルールを決めるのは必要だが、急いで成立させることだろうか?
国の根幹に関わることだけに、もう少し内容の吟味をして欲しかった。
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