2018年度 変わり羽子板 羽生結弦選手2大会連続金メダル

平昌オリンピックで羽生結弦選手がフィギュアスケート男子シングルで金メダルに輝きました。ソチオリンピックに続き2大会連続の金メダルはサンモリッツ五輪・オスロ五輪を連覇したディック・バトン以来6年ぶりという大快挙でした。

しかし、このシーズン、羽生選手は練習中に負った足の怪我で以後の試合には全く出場できない状態でした。五輪出場すら危ぶまれていたのです。しかし平昌五輪にはほぼ強行的に出場しました。(自分の意志なのか、スケ連から即されたのかはわかりません)

他の有力選手がプレッシャーからかつぶれてしまう中で、完ぺきには程遠いですが、大きなミスもなく、美しい演技で観客を魅了し、金メダルに輝きました。


日本代表の責務を果たした。ただそれだけ。しかし、それがいかに厳しく難しいか。

ただバンザイバンザイ、ファンアート垂れ流しといった無責任なその他大勢の日本人にはわからないでしょうし、わかろうともしないでしょうね。

国民栄誉賞も授与し、名実ともにトップ選手として歩む羽生選手の神髄はエキシビジョンの美しい演技に集約されています。

今期も現役続行とのことですが、ジャンプも男子は4回転を何本飛べるかの時代に突入し、女子ですら4回転を2~3本入れてくる選手も出てきています。ルール改正などで厳しい局面を迎えているものと思われますが、美しいスケートで今後もファンを魅了して欲しいものです。


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