大人喘息

健康
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去年の暮れ、風邪をこじらしたのだが、とにかく咳がひどかった。

咳だけが２週間以上も長引いていたので、呼吸器専門の内科を受診。

告げられた病名は喘息。

喘息といえば、私の中では子供のころに罹患するもので、一生治らないものだと思っていた。

私自身、気管支が弱いものの、これまで喘息と診断されたことがなかったのだ。

大人になってから発症するタイプの喘息があると知ったのは、つい最近である。

16歳以上の成人喘息患者の年齢別に分けてみると、50歳代が一番多く、次いで40歳、60歳代の喘息の方となっています。

年齢別の喘息患者の割合は、
1. 20歳前から発症した患者が20％、
2. 20～40歳の発症患者が30％、
3. 40歳を超えてからの喘息が50%になるそうです。

1. と3. は年齢以外にも多くの点で異なる点があるといわれています。1. は「小児発症喘息」、3. は「成人発症喘息」といわれています。

「小児発症喘息」は主にアトピー型といわれており、他のアレルギー疾患を併発しており、多くは軽症だといわれています。

一方、「成人発症喘息」は非アトピー型といわれており、ステロイド薬を常用し、重症化しやすくアスピリン喘息の患者が多いとのことです。全成人患者の3～4％は、小児喘息の症状が少なくなり、成人になって再発した方で、成人発症喘息に症状が似ているといわれています。

引用元：【気管支喘息】大人になって発症も！？原因や症状は？治療法やこれ以上悪化させないための予防法や対策など徹底解説！



私の場合は成人発症喘息、別名大人喘息だ。

治療を開始した当時、肺年齢が５９歳と診断された。

実年齢よりも１０歳位上だ。

この調子だから、仕事にも悪影響が出る。

予期しないときに発作が出るので、そうなると仕事が手につかなくなる。

一時は退職も考えたが、このご時世に加え、５０代の転職はまず不可能だ。

地道に治療しつつ、仕事を続けるしかない。

しかし、こうなってしまうとリストラ対象になるのではという不安も付きまとう。

一体、この先どうすればよいのか・・・。



Tau's Degital Art's

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