竹田氏は8日に自身のツイッターで「メダルは噛むな。品がない上に、メダルを屈辱することになる」とメダリストがメダルを噛む仕しぐさを批判していた。また、メダルを逃した選手が「楽しかった」と発言することについても「楽しかったなどとコメントする選手には、あなたは何のため、何を目指してここまで来たのかと言いたい」と苦言を呈していた。
いつのころからか、ソチに限らずオリンピックで日本のメダリストがメダルを噛む仕草をするようになった。
ここ2〜3日は、JOCから注意があったのか、そういった仕草は見られなくなったが・・・。
メダルを噛むなんていう仕草をするのは日本人だけだ。
確かに見ていて品がない。
これは竹田氏が正しい。
オリンピックを楽しむということについてはどうだろう?
国を代表してオリンピックに出場するのだから、「楽しむ」はないだろうというのは分かる気がするが、選手の側からすれば、「国を代表する」ということが、相当なプレッシャーとなることだってある。
オリンピックを楽しむという気持ちで行かなければ、やってられないというのもあるのかもしれない。
でも、「楽しかった」なんて口にしちゃいけないよね。
せめて、「メダル摂れなくて申し訳ありません。」くらいは言って欲しかったよ。
フィギュアの浅田真央選手はその点立派だったよ。
フリーの演技で世界中を感動させた後のインタビューを見て欲しい。
「楽しかった」なんて一言も言っていない。
それどころかソチオリンピックにかけてきた思いがひしひしと伝わってくる。
4年間かけて自分のスケートやジャンプを見直してきた彼女だからこそのインタビューだ。
これが真のアスリート魂というものではないだろうか?
真央ちゃんのアスリート魂を選手たちは見習って欲しいものだ。
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