* テレビはそれ自体がコミュニケーションツールとして機能しない
一つには、テレビが、TwitterやLINEのようにそれ自体にコミュニケーションのツールにはならないということがあるでしょう。
~中略~
* テレビは体験として認識しにくい
~中略~
CDを聞くのと同じで、体験としては弱い。
~中略~
* コミュニケーション弱者であるような気分になってしまう
~中略~
テレビを見ているということは、孤立していていて、コミュ力のなさを露呈させてしまうという気持ちが関係して、「テレビは見ない」と言う人が増えているのではないでしょうか。
* テレビのネタより自分たちのネタのほうが大事
~中略~
テレビから流れてくるネタは、誰が結婚しようと誰がランキングで一位をとろうと誰がドラマで主演をしようと所詮他人のネタです。昨今は、地元志向が高まっていたり、「うちら」という自分が主体のコミュニティが重要視される中、「知らない」誰かがどうしたということでは、心は動かされません。
~中略~
* テレビを見る事は能動的な行動にみなされない
~中略~
断捨離がブームになりましたが、今は雑多な情報をできるだけ多く受け取るというよりも、こちらが意思を持って取捨選択しているという感覚が欲しい人のほうが多いのではないでしょうか。
~中略~
現在、「テレビを見ている」ということは、「テレビは見ない」という人より、イメージとして、圧倒的になんかカッコ良い感じがしないのは事実です。そこには、コミュニケーション弱者の匂いがするからでしょう。
yahooのコメントにも書いたが、論点が完全にズレている。
若者がテレビを見なくなったのは、テレビ番組の質の急激な低レベル化が原因だ。
YouTubeで一度昭和時代のテレビ番組(一部しか見られないものがほとんどだが・・・)を見て欲しい。
その時代を知らない若者が、好感度のコメントを書いていたりするのだ。
ゲバゲバ90分やカリキュラマシーンを手掛けた宮島将郎氏が今のTVに対し、かなり辛辣なことを言っている。
こっちの方がよっぽど的を得ているよ。
0コメント