カネボウ化粧品の美白化粧品を使ったせいで、肌がまだらに白くなる「白斑(はくはん)」の症状が出たとして、東京都内の女性(41)が同社に約4800万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、東京地裁であり、カネボウ側は自社の化粧品と女性の白斑との因果関係を認めた。ただ、賠償責任がどの程度あるかが不確定だとして、請求棄却を求めた。
カネボウ側は化粧品が白斑を引き起こすことだけは認めたということだな。
でもこの事件、被害者がかなりいるというのに、損害賠償の訴訟を起こしたのが1人というのはどういうことだ?
どう考えても集団訴訟ものでしょう?
ボイコットだって起こっていいはずだ。
訴訟を起こした人以外は泣き寝入りを決めたというのか?
決してそうでないことを祈りたい。
かつて、お茶石鹸に小麦粉が混ざっていたために小麦アレルゲンを引き起こし、問題になったことがあった。
被害者の中には呼吸困難に陥る者もいた。
今回の白斑事件では、今のところ命に関わる症状は報告されていないが、仮に報告された場合、被害者は声を上げないのだろうか?
カネボウ側はどう対応するのだろうか?
今後の成り行きに注目したい。
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